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地域密着型スーパーの広告効果検証

新聞折込チラシとスマホ向けチラシを併用し、集客数が1.11倍に

茨城県内に店舗を構える地域密着型スーパーのA様にご協力いただき、広告を出稿した週と、出稿しなかった週での集客数の変化を測定し、広告の有効性を検証する取り組みを行いました。

実施内容

今回の取り組みで実施した広告は「新聞折込チラシ」+「スマホチラシ」。スマホチラシは新聞折込チラシと同様のデザイン・内容で、縦スクロールで閲覧しやすいようレイアウトを変更して配信しました。

新聞折込の配布エリアは店舗所在地に隣接する市町村へ配布し、スマホチラシは公式LINEのお友達登録者へ配信。

実施期間は1カ月間で、広告を配布する週と配布しない週を交互に行い検証を行いました。

1週目:「新聞折込チラシ」+「スマホチラシ」
2週目:チラシなし
3週目:「新聞折込チラシ」+「スマホチラシ」
4週目:チラシなし

新聞折込チラシ
スマホチラシ

結果として、レジ通過者数の平均が広告を実施しなかった週の平均に対して1.11倍となりました。

地域密着型スーパーの販促を目的とした広告では、店舗の足元商圏に暮らす生活者へ1回で一気にリーチさせられる新聞折込チラシを主軸にするのが有効と考えられますが、新聞を購読していない層に向けたスマホチラシを併用することで、より効果が高まる可能性が伺える事例となりました。