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エリアマーケティングを支援する「KLA」のご案内

人流データという言葉をご存じでしょうか?
人流データとは、人がいつ、どこからどこへ移動したのか、どれくらいの時間滞在したのかといった人の動きを数値化したデータのことです。
スマートフォンの普及で高精度な位置情報の取得が容易になったことに加え、IT技術の発達によりデータ分析がスムーズに行えるようになったことで人流データを取得、活用できる場面が増えてきました。


人流データは公的統計データに比べて更新頻度が高く、昨今のコロナ禍のような急激な社会状況の変化にもすばやく対応することができます。
こうした背景から、人流データの注目度は年々高くなっており、ビジネスに活用する企業も増加しています。

人流分析ツールでできること

弊社で取り扱っているツールは、auユーザーのGPS位置情報データをもとに、最新の人流データが取得できる『KDDI Location Analyzer(以下、KLA)』です。
指定した施設・エリアにどこから、どんな人が、どのくらい来訪しているのかを町丁目単位で把握し、地図上に可視化することができる施設分析機能と、道路の通行人口、交通量を把握できるエリア分析機能で、気になる店舗やエリアの人流情報を分析します。
また、同時に6地点まで比較分析ができるので、自店舗と競合店を同一条件(期間、時間帯、滞在時間)で比較することが可能です。

出典:https://www.giken.co.jp/service/kla/function/

3つの特徴

次にKLAで取得できる人流データの特徴を3つご紹介します。

<特徴1>大量のサンプルと、粒度の細かなデータ

数百万人のauスマートフォンユーザーから個別同意を頂き(最短)2分単位、(最小)10mメッシュ単位で位置情報を収集しています。
圧倒的なサンプル量と高精度なGPS位置情報データを用いることでより詳細な分析が可能です。

<特徴2>正確な性年代情報

KLAで使用するデータはauスマートフォン契約時、個別に明確な同意を頂いたユーザーの位置情報(ビッグ)データを活用しています。
この位置情報データに契約者属性を紐づけることで、正確な性・年代等の分析が可能となっています。また、取得したデータは個人情報に配慮した技術的処理を行い、個人情報が特定されない形式に加工されるので、ユーザーにとって安全なデータとして利用されています。

<特徴3>鮮度の高いデータ

従来の統計データは、月・年単位の更新が多く、データの鮮度が古くなってしまうという課題がありました。
一方、KLAで取得できるデータは随時更新されており、2018年1月1日から直近数日前までの全国分のデータを保持しておりますので、常に高い鮮度のデータ提供が可能です。

出典:https://www.giken.co.jp/service/kla/function/

ここまでの内容で人流データがどういうものかなんとなくご理解いただけたでしょうか。
次は、実際のビジネスにどう生かせるのか、いくつかの具体的な活用法をご紹介します。

活用方法

商圏分析として

来店顧客の居住地や客層などを把握する方法としては、ポイントカードなどの会員情報を活用する方法がありますが、会員以外の情報が得られないことに加え、顧客が来店しても購入せずに帰ってしまった場合は履歴として残りません。
ですが、KLAを使えば、会員に限らず、すべての来店顧客の情報を把握することができるので、今まで気が付かなかった新たな顧客層の開拓につなげることが可能です。
また、自店舗だけでなく競合店の商圏分析も行うことができます。
たとえば競合店の顧客が、どの曜日・時間帯に、どのエリアから訪れているかを分析し、自店舗の状況と比較することで、相互の違いを見出し、それに合わせたマーケティング施策を講じることができます。

店舗出店の基礎資料に

出店候補地エリアの全道路の交通量や通行人口を分析し、時間帯別の通行人口の変化や、道路ごとの性年代別の特徴を把握することで各エリアのポテンシャル測定として活用したり、周辺道路と比較し、相対的に交通量が多い主要導線が分かれば、店舗出店時の売上予測に活用することができます。
従来の手動カウンターでの通行人口カウントは不要になります。

広告戦略の最適化に

来店者属性やエリア特性が分かれば、折込広告やポスティングの配布エリア選定の仕方も変わってくるかもしれません。
既存の顧客が多く住むエリアや、新規開拓を目指すべきエリアなどターゲットとなる顧客層の多い配布エリアを適切に絞り込むことで、より効果的なアプローチができます。
また、広告媒体を選択する際には、裏付けデータとして活用することもできます。
年齢層の高いエリアには折込広告やポスティング、若年層の多いエリアにはWEB広告など属性に応じた施策を講じることで広告効果をより高めることに繋がります。

販促効果測定として

販促施策前後のデータを分析、比較することで効果測定として活用することができます。
来店者数の増減はもちろん、来店者属性の変化を即座に見える化し、販促施策が人流に与えた影響をリアルタイムに捉えることができるというのは、KLAの大きな利点です。

以上4つの活用法をご紹介しましたが、ここでご紹介した活用法はほんの一部に過ぎません。
このほかにも業種別・用途別で幅広くご活用いただけます。

最後に

自店舗や競合店の人流を分析することで、今まで見えなかった課題を発見できたり、データとして可視化することで課題解決のヒントとなることが期待でき、売上アップや競合との差別化を図ることができます。
人流データを取り入れて集客に生かしたい方、今より一歩踏み込んだマーケティングを行いたい方、少しでも人流データに興味が沸いた方、ぜひお気軽にご相談ください。